SV走行会 in 成田モーターランド
12/10の土曜日、年末恒例のSV主催の走行会が成田モーターランドで開催されましたので参加してきました。
前日は普通に仕事がありましたが、夕方から在宅勤務に切り替えて最後の打ち合わせが終わると同時に家を出て電車に飛び乗り、24時頃に三郷入りしました。お風呂入って寝て翌朝6:15にはお迎えに来てくれたてらっちょさんのミニに乗ってSVに向かい、そこから緑ミニで自走して成田モーターランドに向かうというなかなかの強行軍でした。成田に到着した段階で既にかなりの達成感ですよw、そして眠いww

朝の成田モーターランド。青空が目に沁みますw

スタート地点を拡大すると完熟歩行中の参加者達がw SV総帥のP師が講義してくれてます。

ずらり並んだミニ達。実に愛らしいですw

一際目立つオレンジ色のモーク、通称モケさんで参加のキャメルオート石川さん。
モーク楽しそうですよね、それ以上に間違いなく寒いですけどw

お尻側を俯瞰して眺めてみました。実にイイ←

緑ミニの後ろでチェアを出して寛いでみました。なんかもう今日はこれで良いんじゃないかと←
SBoM最終戦の直前にキャメルさんでアライメント調整をして頂きました。SBoM最終戦で良い感じであることを確認できたのと、リアのキャンバーを立ててもリアタイヤがフェンダーに擦らないことが確認できましたので、リアのネガキャンを-0.8度から-0.4度にさらに安定方向に変更して成田に臨んでます。慣れ親しんだ成田で挙動を確認し、あわよくばタイムアップを果たすのが本日の狙い所です。
朝一の元気なうちに4本連続で走りまして、1本目で1分3秒、2本目で1分2秒、3本目で1分1秒台に入り、最後の4本目で1分1秒32を出すことが出来ました。去年はリアがスライドしまくってコース内に留まることすら難しかったのですが、今年のセッティングだとリアが滑らず安定な方向にはなったのですが、逆にリアが出ないので向きを変えきれずにモタモタしてしまうところが所々であり、タイム的には去年のベストにわずかに届かない結果となってしまいました。安定になった分アクセルを開ければいいだけなのでその後もチャレンジはしてみたのですが、今度は運転が雑になってタイム更新できませんでした。ジムカーナって難しいですよね。
動画には3本収録してます。
1本目がこの日のベストタイムを出した4本目の映像です。2コーナーで向きを変えるのにモタついている様子が見て取れますし、所々アクセルを開け切れて無いところがあったりで、まだまだ詰める余地はありそうなんですが、雑にならないようにそれらが出来るようにならなければならないのが難しいところです。
2本目は昨年のベストラップとの比較動画です。挙動がかなり変わって安定したにもかかわらず似たような運転しているのが不思議です。ドライバーが律速になっている証拠ですよねw
3本目はSV若手メカニックの海里くんドライブの動画です。
実は緑ミニに助手席を付けて走行会の参加者に同乗走行してもらうという企画を考えていたのですが事情により助手席が付けられず実現しませんでした。なのでその代わりに何人かの方に声をかけて緑ミニを運転して頂いてまして、その時の車載動画です。初めて乗った車で自己ベストの1分3秒台を出してくるのは流石だと思います。慣れたらもっとタイムアップしてくれそうですねw 普段メンテして頂いてますが、実際に手をかけた車を運転してどんな車なのか知るのもメカニックにとっては必要なことじゃないかなと思ったりしてます。なのでまた運転して下さい。
あとはもう一人のSV若手メカ、てらっちょにも声をかけたのですが遠慮されてしまいました。自分の車を乗りこなせるようになってからチャレンジさせて頂きますとのことで、その時を楽しみにしてます。
話は変わりますが、何故かSVの若手ってデカい人が多いんですよね・・・P師は細いのにw ロールケージ組んだ緑ミニに乗り込むのに相当大変そうだったので、後日チルト機構を組み込む契機になったりしてますw

お昼にはまたお肉を焼きました。これくらいの厚さの肉は焼きやすくてイイですね←この年末はデカい肉を焼きすぎて感覚が麻痺している気がしますw
お肉以外に、海里くんが作ってくれた豚汁、SV若手が作ってくれたホットドック、そして相模原支部のおでんと、温かいものをたくさん頂いてとても癒やされました。皆さんありがとうございました!

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前日は普通に仕事がありましたが、夕方から在宅勤務に切り替えて最後の打ち合わせが終わると同時に家を出て電車に飛び乗り、24時頃に三郷入りしました。お風呂入って寝て翌朝6:15にはお迎えに来てくれたてらっちょさんのミニに乗ってSVに向かい、そこから緑ミニで自走して成田モーターランドに向かうというなかなかの強行軍でした。成田に到着した段階で既にかなりの達成感ですよw、そして眠いww

朝の成田モーターランド。青空が目に沁みますw

スタート地点を拡大すると完熟歩行中の参加者達がw SV総帥のP師が講義してくれてます。

ずらり並んだミニ達。実に愛らしいですw

一際目立つオレンジ色のモーク、通称モケさんで参加のキャメルオート石川さん。
モーク楽しそうですよね、それ以上に間違いなく寒いですけどw

お尻側を俯瞰して眺めてみました。実にイイ←

緑ミニの後ろでチェアを出して寛いでみました。なんかもう今日はこれで良いんじゃないかと←
SBoM最終戦の直前にキャメルさんでアライメント調整をして頂きました。SBoM最終戦で良い感じであることを確認できたのと、リアのキャンバーを立ててもリアタイヤがフェンダーに擦らないことが確認できましたので、リアのネガキャンを-0.8度から-0.4度にさらに安定方向に変更して成田に臨んでます。慣れ親しんだ成田で挙動を確認し、あわよくばタイムアップを果たすのが本日の狙い所です。
朝一の元気なうちに4本連続で走りまして、1本目で1分3秒、2本目で1分2秒、3本目で1分1秒台に入り、最後の4本目で1分1秒32を出すことが出来ました。去年はリアがスライドしまくってコース内に留まることすら難しかったのですが、今年のセッティングだとリアが滑らず安定な方向にはなったのですが、逆にリアが出ないので向きを変えきれずにモタモタしてしまうところが所々であり、タイム的には去年のベストにわずかに届かない結果となってしまいました。安定になった分アクセルを開ければいいだけなのでその後もチャレンジはしてみたのですが、今度は運転が雑になってタイム更新できませんでした。ジムカーナって難しいですよね。
動画には3本収録してます。
1本目がこの日のベストタイムを出した4本目の映像です。2コーナーで向きを変えるのにモタついている様子が見て取れますし、所々アクセルを開け切れて無いところがあったりで、まだまだ詰める余地はありそうなんですが、雑にならないようにそれらが出来るようにならなければならないのが難しいところです。
2本目は昨年のベストラップとの比較動画です。挙動がかなり変わって安定したにもかかわらず似たような運転しているのが不思議です。ドライバーが律速になっている証拠ですよねw
3本目はSV若手メカニックの海里くんドライブの動画です。
実は緑ミニに助手席を付けて走行会の参加者に同乗走行してもらうという企画を考えていたのですが事情により助手席が付けられず実現しませんでした。なのでその代わりに何人かの方に声をかけて緑ミニを運転して頂いてまして、その時の車載動画です。初めて乗った車で自己ベストの1分3秒台を出してくるのは流石だと思います。慣れたらもっとタイムアップしてくれそうですねw 普段メンテして頂いてますが、実際に手をかけた車を運転してどんな車なのか知るのもメカニックにとっては必要なことじゃないかなと思ったりしてます。なのでまた運転して下さい。
あとはもう一人のSV若手メカ、てらっちょにも声をかけたのですが遠慮されてしまいました。自分の車を乗りこなせるようになってからチャレンジさせて頂きますとのことで、その時を楽しみにしてます。
話は変わりますが、何故かSVの若手ってデカい人が多いんですよね・・・P師は細いのにw ロールケージ組んだ緑ミニに乗り込むのに相当大変そうだったので、後日チルト機構を組み込む契機になったりしてますw

お昼にはまたお肉を焼きました。これくらいの厚さの肉は焼きやすくてイイですね←この年末はデカい肉を焼きすぎて感覚が麻痺している気がしますw
お肉以外に、海里くんが作ってくれた豚汁、SV若手が作ってくれたホットドック、そして相模原支部のおでんと、温かいものをたくさん頂いてとても癒やされました。皆さんありがとうございました!

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ホイールアライメント調整
2022年11月26日、Super Battle of Mini第4戦の前日ですが、愛知から埼玉の三郷への移動の途中で八王子のキャメルオートさんにお邪魔して、ホイールアライメントを調整して頂きました。

先日の記事でも載せましたが再掲です。上の写真は第3戦までのフロントタイヤ。ホイールアイーチに比べてタイヤがかなり前に出てます。
緑ミニはFIAのAppendix K準拠のボディという由緒正しいヒストリックレース仕様であるため、それにふさわしいホイールアライメントということでP師がGoodwoodの仕様を調べてくれた結果、Goodwood車両ではキャスターを4度程度まで寝かせているらしいという情報を得て、それに倣ったセッティングにしています。が、キャスターを寝かせるとタイヤが前に出るのでステアリングを切ると前側のフェンダー端にタイヤが当たってしまうんですよね。
おそらくGoodwoodで使用されているCR65ならばタイヤの接地面が狭くてショルダーが角張っていないのでフェンダーに当たらないのではないかと想像してます。あるいは当たっても全然気にしてないかw
ところが、今使っているのは10インチのA032か12インチのA048で、タイヤの接地面が広くてショルダーが角張っているのでどうしても当たってしまうんですよね。
緑ミニの場合はタイヤがフェンダーに当たった結果、タイヤショルダーがカンナをかけたように削れたり、それだけでなくお気に入りの黒モールが削れてしまったりフェンダーの塗装が振動で割れて欠けてしまったり、と、いろいろ問題を起こしておりました。コーナー毎にギョーっという当たっている音が聞こえて気になって攻めきれないし、当たるのを避けるために車高を上げたりネガキャンを大きめに付けたり・・・と、セッティングとしても本末転倒な状況に陥っておりましたので、心機一転リセットすることにしました。

八王子に出かける前の自宅ガレージにて。念のためロック・トゥ・ロックでステアリングのセンターと切れ角を確認してみました。まずは左に目一杯切った状態がこちら。

タイヤの切れ角はこんな状態。

逆に右に目一杯切った状態のステアリングがこちら。ステアリングの回転角は左右均等なので、ステアリング自体の取り付けがズレているって事はないですね。

タイヤの切れ角はこんな感じ。

少し切れた状態・・・このくらいの舵角の時に、

フェンダーとのクリアランスがヤバくなります。というか削れてしまった黒モールが痛々しい(涙
10インチの1G接地状態でこれですから、コーナーでロールしたら即アウトですね。で、ショルダーが角張っている12インチだと更に激化する、と。
今回のアライメント調整で最優先で解決したい課題がコレです。その外には前後のキャンバー角度の現状を確認して、ネガキャンが過大なようだったら戻しつつ左右でそろえる、とか、フロントがかなりトーアウト状態になっているのでトーゼロに揃えつつ、直進時にやや右に舵が取られるので左右のキャスター調整で症状を収める、ですかね。そんなことを課題として考えておりました。
実はキャメルさんに相談する前に愛知県内で3軒のショップに相談したのですが、以前お世話になったショップさんはアライメント調整機を更新した結果ミニには対応できなくなったとのことでNG、もう一軒は来年1月まで予約がいっぱいでNG、最後の1軒はなんとか対応してくれてアダプターがタイヤに取り付けられるところまでは確認できたのですが、ステージの手前の段差を緑ミニが超えられずにNG、と、3連続で惨敗を喫しました。旧車に厳しい世の中ですよね。で、最後の拠り所としてキャメルさんに縋ったわけです。レースの前日になってしまいましたが汗

自宅を土曜日の朝8時に出て、静岡あたりで雨に降られてSAで1時間ほど雨宿りをした以外には特に渋滞もなくスムーズに走れた結果、13時前にはキャメルさんに到着することが出来ました。久しぶりの光景です、何年ぶりだろうw

先約のお客さんのアライメント調整が押していたので待つことしばし。若手が担当してくれるとのことでしたが、下準備として曽根さん自らが現状のキャンバー角を測ってくれました。
測定の結果、フロントのキャンバーは右が-3.4度、左が-3.4度。ネガキャンの大きさはともかく意外にも左右で揃ってましたね。ネガキャンを大きめに付けているのはA048を履いた時にフェンダーに当たらなくするための苦肉の策で、A032の時に比べて-1度ほど余分に付けてもらった結果です。通常はインチアップしてタイヤの剛性が上がったらネガキャンは小さくするのがセオリーですので、セオリーに逆行している状態です。できれば-3度弱に落ち着けたいです。
リアのキャンバーは右が-1.9度、左が-1.2度でした。Goodwood仕様、ケース剛性の低いCR65ならば納得できるセッティングです。もともと剛性低くて滑りやすいタイヤですのでネガキャンがゼロだろうが強めに付いていようが滑り出すことに変わりは無く、逆に滑り出して外輪に荷重が乗った時にはタイヤが撓む分を考慮して少しでも接地面積を稼ぐために大きめのネガキャンを付けているんでしょう。
現在の剛性の高いSタイヤを履く場合はリアのネガキャンは基本的にゼロでもいいくらいなので、右の-1.9度は明らかに付けすぎになります。ちなみに赤ミニの時は-0.5度にしておりました。-1.0度にしたらテールハッピーになって慌てて戻した経験があります。コーナーに入った時のリアの落ち着きの無さはどうやらコレが原因だったのかと気づくことが出来ました。

リアのトーイン測定用のキャメル特製SST(スペシャル・サービス・ツール)w 角材の先がフロントタイヤのどのあたりを指すかでトーインの程度を測ってます。
左リアはフロントタイヤの真ん中ぐらいを指してますので、結構大きめのトーインになってます。筑波の最終コーナーを安定させたくてトーイン大きめに付けてもらうようお願いしてましたので、その結果かなと思います。リアのネガキャンを大人しくさせればここまでのトーインは必要なくなるかもしれません。

右リアはフロントタイヤの外側1/3位を指してます。左リアに比べて大人しめのトーインですが、少なくとも左右のトーインは揃えたいところではあります。

ところが、緑ミニが使っているこのKAD製のブラケットの場合、トーの調整はシムを挿入してブラケットの取り付け位置ごと調整するタイプでしたので、シムが用意できてない本日は調整できず。リアのトーの調整に関しては次回以降の課題となりました。

というわけで、リアに関してはキャンバーの調整に絞って作業を進めて頂きます。作業担当は若手のムナカタさん。よろしくお願い致します。

先輩の厳しい指導を受けながら作業を進めてます。石川さんそれ何の指導w
リアのネガキャンは左右とも-0.8度に落ち着きました。あまり急に変えると挙動が変わりすぎて僕の感覚が付いていかないかもというのと、赤ミニ同等の-0.5度を狙うと12インチ履いた時にフェンダーに当たるかもと心配になったのが理由です。KAD製ブラケットのノッチ1本で約0.4度調整できることが分かりましたし、現状も今後の方向性も明らかになりましたので、筑波で12インチで走ってみて当たるかどうかを確認したら次は-0.4度を試してみようと思います。

最後に今回の最難関箇所であるフロントのアライメントに取りかかります。リフトアップしてタイヤが下がるとキャスター角は更に大きくなる方向に変化します。その状態ではありますが、10度位あるように見えますね。ちなみにミニのキャスター角の純正規格は3±1度ですが汗

右フロントも同じようなキャスター角です。

ミニのフロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式で、アッパーアームは非調整式で固定なのでキャスター調整はロワー側のテンションロッドの長さで調整することになります。で、テンションロッド長くしてキャスター角を立てると共連れでネガキャンも大きくなるし、トーアウト方向になるし、とアライメントが複雑に変化します。各項目のバランスを取るにはこれまでに蓄積したノウハウが重要になりますので、曽根さんが相談役になってくれてます。社長自ら若手に指導!・・・素晴らしい職場ですねw
調整の順序としては、まずはテンションロッドを伸ばして左右のキャスター角を3度狙いで調整し、その後キャンバーを-3度になるよう後ろ側のロワーアームで調整、最後にトーゼロを狙ってタイロッドを調整、でした。この状態で試走したところ、まだわずかに右に進路がぶれたので右のキャスターを更に立てる方向に調整し、共連れで変わるキャンバーやタイロッドを更に調整・・・のサイクルを2回繰り返し、満足いく結果に落ち着くことが出来ました。
最終的なアライメントは、フロントについてはキャスター2.5〜3度(推定)、フロントのキャンバーは左右とも-2.8度、フロントのトーイン0mm。リアについてはキャンバーは左右とも-0.8度、トーは調整せず、となりました。リアのトーが左右で違う状態のまま直進するようフロントのキャスターで調整してますので、そのあたりは今後もう少し詰める余地があるかもです。

フロントタイヤの中心がホイールアーチのほぼ中央に来るようになりました。これこそ設計上のノミナル、正しい状態ですよね。

筑波にて。再々掲ですが12インチのA048を履いた状態です。こちらが調整前の状態。

こちらが調整後の状態です。
調整前とは左右逆の様子ですが、タイヤがフロントフェンダーアーチのほぼ中心に落ち着いてくれてます。キャンバーを立てたにもかかわらずフェンダーとのクリアランスにかなり余裕が出来ましたので、もう少し車高下げられるかもしれません。
レースに関しては、予選のタイムアタックで失敗したとか、スタートで半クラミスってホイールスピンかましたとか、前走車にビビってシフトミスして後続車に抜かれたとか・・・散々だなあ自分(汗)。まあ結果的に4位に入ることが出来ました。
レースで感じた足周りの印象としては、リアに関してはまだおっかなびっくりで探りながらではあるものの最終コーナーの安定感が抜群に向上しましたし、フロントに関しては直進安定性は若干失ったもののコーナーリング中の増し切りやアクセルのオンオフに対する余裕も増えた印象で(ということはグリップ限界まで使えてないって事ですが汗)、前後輪とも大幅にレベルアップできた印象です。
今後が楽しみですし、とりあえずは年末に自分が得意とする成田モーターランドで限界まで試してみるつもりです。得られたゲインを使いこなせるように早くなりたいですね。

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先日の記事でも載せましたが再掲です。上の写真は第3戦までのフロントタイヤ。ホイールアイーチに比べてタイヤがかなり前に出てます。
緑ミニはFIAのAppendix K準拠のボディという由緒正しいヒストリックレース仕様であるため、それにふさわしいホイールアライメントということでP師がGoodwoodの仕様を調べてくれた結果、Goodwood車両ではキャスターを4度程度まで寝かせているらしいという情報を得て、それに倣ったセッティングにしています。が、キャスターを寝かせるとタイヤが前に出るのでステアリングを切ると前側のフェンダー端にタイヤが当たってしまうんですよね。
おそらくGoodwoodで使用されているCR65ならばタイヤの接地面が狭くてショルダーが角張っていないのでフェンダーに当たらないのではないかと想像してます。あるいは当たっても全然気にしてないかw
ところが、今使っているのは10インチのA032か12インチのA048で、タイヤの接地面が広くてショルダーが角張っているのでどうしても当たってしまうんですよね。
緑ミニの場合はタイヤがフェンダーに当たった結果、タイヤショルダーがカンナをかけたように削れたり、それだけでなくお気に入りの黒モールが削れてしまったりフェンダーの塗装が振動で割れて欠けてしまったり、と、いろいろ問題を起こしておりました。コーナー毎にギョーっという当たっている音が聞こえて気になって攻めきれないし、当たるのを避けるために車高を上げたりネガキャンを大きめに付けたり・・・と、セッティングとしても本末転倒な状況に陥っておりましたので、心機一転リセットすることにしました。

八王子に出かける前の自宅ガレージにて。念のためロック・トゥ・ロックでステアリングのセンターと切れ角を確認してみました。まずは左に目一杯切った状態がこちら。

タイヤの切れ角はこんな状態。

逆に右に目一杯切った状態のステアリングがこちら。ステアリングの回転角は左右均等なので、ステアリング自体の取り付けがズレているって事はないですね。

タイヤの切れ角はこんな感じ。

少し切れた状態・・・このくらいの舵角の時に、

フェンダーとのクリアランスがヤバくなります。というか削れてしまった黒モールが痛々しい(涙
10インチの1G接地状態でこれですから、コーナーでロールしたら即アウトですね。で、ショルダーが角張っている12インチだと更に激化する、と。
今回のアライメント調整で最優先で解決したい課題がコレです。その外には前後のキャンバー角度の現状を確認して、ネガキャンが過大なようだったら戻しつつ左右でそろえる、とか、フロントがかなりトーアウト状態になっているのでトーゼロに揃えつつ、直進時にやや右に舵が取られるので左右のキャスター調整で症状を収める、ですかね。そんなことを課題として考えておりました。
実はキャメルさんに相談する前に愛知県内で3軒のショップに相談したのですが、以前お世話になったショップさんはアライメント調整機を更新した結果ミニには対応できなくなったとのことでNG、もう一軒は来年1月まで予約がいっぱいでNG、最後の1軒はなんとか対応してくれてアダプターがタイヤに取り付けられるところまでは確認できたのですが、ステージの手前の段差を緑ミニが超えられずにNG、と、3連続で惨敗を喫しました。旧車に厳しい世の中ですよね。で、最後の拠り所としてキャメルさんに縋ったわけです。レースの前日になってしまいましたが汗

自宅を土曜日の朝8時に出て、静岡あたりで雨に降られてSAで1時間ほど雨宿りをした以外には特に渋滞もなくスムーズに走れた結果、13時前にはキャメルさんに到着することが出来ました。久しぶりの光景です、何年ぶりだろうw

先約のお客さんのアライメント調整が押していたので待つことしばし。若手が担当してくれるとのことでしたが、下準備として曽根さん自らが現状のキャンバー角を測ってくれました。
測定の結果、フロントのキャンバーは右が-3.4度、左が-3.4度。ネガキャンの大きさはともかく意外にも左右で揃ってましたね。ネガキャンを大きめに付けているのはA048を履いた時にフェンダーに当たらなくするための苦肉の策で、A032の時に比べて-1度ほど余分に付けてもらった結果です。通常はインチアップしてタイヤの剛性が上がったらネガキャンは小さくするのがセオリーですので、セオリーに逆行している状態です。できれば-3度弱に落ち着けたいです。
リアのキャンバーは右が-1.9度、左が-1.2度でした。Goodwood仕様、ケース剛性の低いCR65ならば納得できるセッティングです。もともと剛性低くて滑りやすいタイヤですのでネガキャンがゼロだろうが強めに付いていようが滑り出すことに変わりは無く、逆に滑り出して外輪に荷重が乗った時にはタイヤが撓む分を考慮して少しでも接地面積を稼ぐために大きめのネガキャンを付けているんでしょう。
現在の剛性の高いSタイヤを履く場合はリアのネガキャンは基本的にゼロでもいいくらいなので、右の-1.9度は明らかに付けすぎになります。ちなみに赤ミニの時は-0.5度にしておりました。-1.0度にしたらテールハッピーになって慌てて戻した経験があります。コーナーに入った時のリアの落ち着きの無さはどうやらコレが原因だったのかと気づくことが出来ました。

リアのトーイン測定用のキャメル特製SST(スペシャル・サービス・ツール)w 角材の先がフロントタイヤのどのあたりを指すかでトーインの程度を測ってます。
左リアはフロントタイヤの真ん中ぐらいを指してますので、結構大きめのトーインになってます。筑波の最終コーナーを安定させたくてトーイン大きめに付けてもらうようお願いしてましたので、その結果かなと思います。リアのネガキャンを大人しくさせればここまでのトーインは必要なくなるかもしれません。

右リアはフロントタイヤの外側1/3位を指してます。左リアに比べて大人しめのトーインですが、少なくとも左右のトーインは揃えたいところではあります。

ところが、緑ミニが使っているこのKAD製のブラケットの場合、トーの調整はシムを挿入してブラケットの取り付け位置ごと調整するタイプでしたので、シムが用意できてない本日は調整できず。リアのトーの調整に関しては次回以降の課題となりました。

というわけで、リアに関してはキャンバーの調整に絞って作業を進めて頂きます。作業担当は若手のムナカタさん。よろしくお願い致します。

先輩の厳しい指導を受けながら作業を進めてます。石川さんそれ何の指導w
リアのネガキャンは左右とも-0.8度に落ち着きました。あまり急に変えると挙動が変わりすぎて僕の感覚が付いていかないかもというのと、赤ミニ同等の-0.5度を狙うと12インチ履いた時にフェンダーに当たるかもと心配になったのが理由です。KAD製ブラケットのノッチ1本で約0.4度調整できることが分かりましたし、現状も今後の方向性も明らかになりましたので、筑波で12インチで走ってみて当たるかどうかを確認したら次は-0.4度を試してみようと思います。

最後に今回の最難関箇所であるフロントのアライメントに取りかかります。リフトアップしてタイヤが下がるとキャスター角は更に大きくなる方向に変化します。その状態ではありますが、10度位あるように見えますね。ちなみにミニのキャスター角の純正規格は3±1度ですが汗

右フロントも同じようなキャスター角です。

ミニのフロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式で、アッパーアームは非調整式で固定なのでキャスター調整はロワー側のテンションロッドの長さで調整することになります。で、テンションロッド長くしてキャスター角を立てると共連れでネガキャンも大きくなるし、トーアウト方向になるし、とアライメントが複雑に変化します。各項目のバランスを取るにはこれまでに蓄積したノウハウが重要になりますので、曽根さんが相談役になってくれてます。社長自ら若手に指導!・・・素晴らしい職場ですねw
調整の順序としては、まずはテンションロッドを伸ばして左右のキャスター角を3度狙いで調整し、その後キャンバーを-3度になるよう後ろ側のロワーアームで調整、最後にトーゼロを狙ってタイロッドを調整、でした。この状態で試走したところ、まだわずかに右に進路がぶれたので右のキャスターを更に立てる方向に調整し、共連れで変わるキャンバーやタイロッドを更に調整・・・のサイクルを2回繰り返し、満足いく結果に落ち着くことが出来ました。
最終的なアライメントは、フロントについてはキャスター2.5〜3度(推定)、フロントのキャンバーは左右とも-2.8度、フロントのトーイン0mm。リアについてはキャンバーは左右とも-0.8度、トーは調整せず、となりました。リアのトーが左右で違う状態のまま直進するようフロントのキャスターで調整してますので、そのあたりは今後もう少し詰める余地があるかもです。

フロントタイヤの中心がホイールアーチのほぼ中央に来るようになりました。これこそ設計上のノミナル、正しい状態ですよね。

筑波にて。再々掲ですが12インチのA048を履いた状態です。こちらが調整前の状態。

こちらが調整後の状態です。
調整前とは左右逆の様子ですが、タイヤがフロントフェンダーアーチのほぼ中心に落ち着いてくれてます。キャンバーを立てたにもかかわらずフェンダーとのクリアランスにかなり余裕が出来ましたので、もう少し車高下げられるかもしれません。
レースに関しては、予選のタイムアタックで失敗したとか、スタートで半クラミスってホイールスピンかましたとか、前走車にビビってシフトミスして後続車に抜かれたとか・・・散々だなあ自分(汗)。まあ結果的に4位に入ることが出来ました。
レースで感じた足周りの印象としては、リアに関してはまだおっかなびっくりで探りながらではあるものの最終コーナーの安定感が抜群に向上しましたし、フロントに関しては直進安定性は若干失ったもののコーナーリング中の増し切りやアクセルのオンオフに対する余裕も増えた印象で(ということはグリップ限界まで使えてないって事ですが汗)、前後輪とも大幅にレベルアップできた印象です。
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2022 Super Battle of Mini 第4戦
2022年11月27日、筑波サーキットで開催されたSuper Battle of Mini第4戦に参戦してきました。

快晴に恵まれた筑波サーキット。第3戦の後、緑ミニで愛知まで里帰りしてましたので、今回は前日に長距離ツーリングして関東入りし、三郷で一泊してやって来ました。前日は静岡のあたりでちょっと雨に降られてしまったのですが、レース当日が晴れてくれて本当に良かったです。

愛知から長距離ツーリングと書きましたけど、上には上がいました。九州から参戦してきたガレージ・ミニミニのワークスマシンです。愛知までの距離の3倍くらいですかね、本当にお疲れ様です。でもこのマシンで自走じゃないですよね?レースマシンで自走という意味では負けてねーよなと心の中で思っていたみくた55歳だったのでしたw

今回も集まるSVのお仲間達。
今回から43号車のY野さんがインジェクションのリーガルクラスからチューニングクラスにステップアップ。これまでマシンの軽量化でチューニングを進めてきたのですがエンジンはノーマルのままですので苦戦が予想されるところです。また、インジェクションのエボリューションクラスで第3戦でクラッシュしたS藤さんの25号車が復活してくれてます。ぶっちぎりでの初優勝を期待したいところです。

緑ミニは基本的な仕様は変更していないのですが、

4輪のアライメントを見直してきました。上の写真は第3戦までのフロントタイヤ。ホイールアイーチに比べてタイヤがかなり前に出てます。Goodwoodのサスペンションセッティングではキャスターを4度程度に寝かせているという情報をP氏が調べてくれて、緑ミニはそれに沿ったアライメント設定になってました。が、キャスターを寝かせるとタイヤが前に出るのでステアリングを着ると前側のフェンダー端にタイヤが当たってしまうんですよね。
タイヤがフェンダーを擦ってしまうのでタイヤショルダーが削れ、それだけでなくモールが削れてしまったりフェンダーの塗装が割れて欠けてしまったり、と、いろいろ問題を生じておりました。削れるのが気になって攻めきれないし、当たるのを避けるために車高を上げたりキャンバーを大きめに付けたり・・・と、本末転倒な状況に陥っておりましたので心機一転でリセットしてみました。

セッティングの詳細は後日改めてレポートしますが、レース前日にキャメルさんでアライメント調整して頂きました。キャスターは5度近く付いていたのを3度狙いで調整しました。キャンバーは-4度近く付いていたのを-3度で調整しました。
上の写真は調整後の状態です。調整前とは左右逆の様子ですが、タイヤがフロントフェンダーアーチのほぼ中心に落ち着いてくれてます。キャンバーも立てる方向に修正しているのですが、12インチタイヤでもフェンダーとのクリアランスにかなり余裕が出来ましたので、もう少し車高下げられるかもしれません。リアに関してはキャンバーを変更してます。-2度近く付いていたので-1度弱に調整しました。
Goodwoodの車両ってタイヤがCR65なので、P師が探してきてくれた情報は剛性が低いタイヤならではのアライメント設定だったのではないかと想像してます。剛性が低いとは言え現代のSタイヤであるA032や、12インチ化で剛性が向上しているA048には合ってないと思うんですよね、特にミニのリアはキャンバー角を付けすぎるとグリップ限界が下がるのでテールハッピーになりますし。緑ミニになってから妙にリアの限界が低いように感じてトーインを強めに付けたりとかしてたんですが、・・・もっと言うと数年前のクラッシュのトラウマで怖く感じているんだと思い込んでいたのですが、このあたりに原因があったのかもしれません。

三和さんから差し入れて頂いたSBoMチョコ。寒さと空腹と緊張で集中力が切れそうになってたのでとても癒やされました。ありがとうございました!
Openクラス決勝の車載動画です。
予選では第2コーナーの出口でオイルが蒔かれてしまって赤旗中断があり、復帰後は27号車の後ろに付けたので走りをトレースしてペースアップしようと企んでいたのですが、コースコンディションが良くない中で前を走る27号車のペースが上がらないまま予選終了してしまいました。タイムは1分11秒175・・・今年で一番遅いんじゃ無いかな汗
スタートグリッドは僕が8番グリッド、そして真後ろの10番グリッドに27号車のO田さんという配置となりました。いつかO田さんの前からスタートしたいとは思ってましたが、コレジャナイ感、ソウジャナイ感が半端ないですw
スタートでは半クラに失敗して盛大にホイールスピンを発生させて出遅れ、動画2:00頃には直前を走る91号車のアグレッシブな走りに動揺してダンロップコーナーでシフトミスして後ろにいた27号車にパスされてしまいました。シフトミスとは別に、ヘアピン立ち上がりでコースアウトしてまで攻め込む91号車に恐れをなしてアクセル抜いて間を空けてるんですが、真の戦闘民族ならば逆にアクセル空けて間を詰めてコース復帰をジャマするくらいじゃないとイカンのでしょうけど・・・出来んかったなあ自分。これが年をとるということなのだろうか(たぶん若くても出来ないですがw)
27号車に抜かれて逆に冷静になれたというか、27号車と91号車の差し合いを後ろから眺めながら自分のペースを取り戻し、27号車が91号車をパスした次の周回のストレートで91号車をパスし、最終コーナーを守り切って順位アップを果たしました。また最終ラップでは前を走る27号車が第2ヘアピンで謎の失速をしたのでパスさせて頂き、2台抜いてゴールすることが出来ました。
首位でゴールした80号車(ミニミニのワークスマシン)が賞典外扱いだったのと、スタート時に6番グリッドだった26号車がリタイヤしたこと、決勝中に28号車がリタイヤしたこと・・・諸々が組み合わさった結果、なんと4位で入賞することが出来ました。27号車のO田さんも走りきって5位入賞です。
ちなみに決勝中のベストラップは1分10秒359で、予選からこのタイムが出せてればもっと楽に勝負できたのになと反省しております。O田さんの決勝中のベストラップは1分10秒290で更に上を行ってくれてますが・・・お互い何やってんだって感じですかねw
何にせよ、リアに関してはまだ探りながらではあるものの最終コーナーの安定感が抜群に向上しましたし、フロントに関しては直進安定性は若干失ったもののコーナーリング中の増し切りやアクセルのオンオフに対する余裕も増えた印象で(ということはグリップ限界まで使えてないって事ですが汗)、前後輪とも大幅にレベルアップできた印象です。今後が楽しみですし、とりあえずは年末に自分が得意とする成田モーターランドで限界まで試してみるつもりです。得られたゲインを使いこなせるように早くなりたいですね。

27号車の失速の原因。センターボルトが折れてナットごと無くなってました。
ハブが固定されないのでブレーキディスクごと左右に動き、ブレーキのピストンを押し戻すのでブレーキが全然効かなくなります。失速した第2ヘアピンではサイドブレーキ引いてたそうですよw

もう決勝も終わった後なんですが、よってたかって直すSV軍団。
このレースの後、27号車は神奈川支部の後輩に譲られるそうで、そのために早い内に直しておきたかったとのことでした。O田さんはミニ仲間から譲り受けた新しい車両をレース仕様に仕立て直して来季から参戦予定とのことです。また速くなっちゃうんですかね、お手柔らかにお願いしますw そして新しいお仲間さん、来季からよろしくお願いします。

インジェクションのエボリューションクラス決勝では、クラッシュから復帰した25号車が危なげなくポール・トゥ・フィニッシュ。とは言え、レース当日になってタイヤがフェンダーに干渉していることが発覚したり、予選ではブレーキフルードが漏れたりと、平穏な道ではありませんでした。トラブルを現場対応で直しての優勝、お疲れ様でした!

表彰式です。久しぶりにお立ち台に立ちました。

シャンパンファイトも気持ちいーw

来季もよろしくお願いします。

インジェクションのチューニングクラスでは95号車のうったさんが6位入賞。

おめでとうございます!

インジェクションのエボリューションクラスでは25号車のS藤さんが優勝!

実はこの写真、池カメさんの視点とタイミングで撮影してみました。プロの視野ってこんな感じなのかと勉強になりますw

おめでとうございます!

最後にマシンと記念撮影です。よくがんばった自分!w

S藤さん。25号車が運び去られた後だったので70号車と。

うったさん。

O田さん。

帰路は三郷のSVまで自走です。途中でうったさんに遭遇しました。街中を走るゼッケン付きミニ、いいですよねw
次回の走行は12/10のSV走行会ですね。またよろしくお願い致します。

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快晴に恵まれた筑波サーキット。第3戦の後、緑ミニで愛知まで里帰りしてましたので、今回は前日に長距離ツーリングして関東入りし、三郷で一泊してやって来ました。前日は静岡のあたりでちょっと雨に降られてしまったのですが、レース当日が晴れてくれて本当に良かったです。

愛知から長距離ツーリングと書きましたけど、上には上がいました。九州から参戦してきたガレージ・ミニミニのワークスマシンです。愛知までの距離の3倍くらいですかね、本当にお疲れ様です。でもこのマシンで自走じゃないですよね?レースマシンで自走という意味では負けてねーよなと心の中で思っていたみくた55歳だったのでしたw

今回も集まるSVのお仲間達。
今回から43号車のY野さんがインジェクションのリーガルクラスからチューニングクラスにステップアップ。これまでマシンの軽量化でチューニングを進めてきたのですがエンジンはノーマルのままですので苦戦が予想されるところです。また、インジェクションのエボリューションクラスで第3戦でクラッシュしたS藤さんの25号車が復活してくれてます。ぶっちぎりでの初優勝を期待したいところです。

緑ミニは基本的な仕様は変更していないのですが、

4輪のアライメントを見直してきました。上の写真は第3戦までのフロントタイヤ。ホイールアイーチに比べてタイヤがかなり前に出てます。Goodwoodのサスペンションセッティングではキャスターを4度程度に寝かせているという情報をP氏が調べてくれて、緑ミニはそれに沿ったアライメント設定になってました。が、キャスターを寝かせるとタイヤが前に出るのでステアリングを着ると前側のフェンダー端にタイヤが当たってしまうんですよね。
タイヤがフェンダーを擦ってしまうのでタイヤショルダーが削れ、それだけでなくモールが削れてしまったりフェンダーの塗装が割れて欠けてしまったり、と、いろいろ問題を生じておりました。削れるのが気になって攻めきれないし、当たるのを避けるために車高を上げたりキャンバーを大きめに付けたり・・・と、本末転倒な状況に陥っておりましたので心機一転でリセットしてみました。

セッティングの詳細は後日改めてレポートしますが、レース前日にキャメルさんでアライメント調整して頂きました。キャスターは5度近く付いていたのを3度狙いで調整しました。キャンバーは-4度近く付いていたのを-3度で調整しました。
上の写真は調整後の状態です。調整前とは左右逆の様子ですが、タイヤがフロントフェンダーアーチのほぼ中心に落ち着いてくれてます。キャンバーも立てる方向に修正しているのですが、12インチタイヤでもフェンダーとのクリアランスにかなり余裕が出来ましたので、もう少し車高下げられるかもしれません。リアに関してはキャンバーを変更してます。-2度近く付いていたので-1度弱に調整しました。
Goodwoodの車両ってタイヤがCR65なので、P師が探してきてくれた情報は剛性が低いタイヤならではのアライメント設定だったのではないかと想像してます。剛性が低いとは言え現代のSタイヤであるA032や、12インチ化で剛性が向上しているA048には合ってないと思うんですよね、特にミニのリアはキャンバー角を付けすぎるとグリップ限界が下がるのでテールハッピーになりますし。緑ミニになってから妙にリアの限界が低いように感じてトーインを強めに付けたりとかしてたんですが、・・・もっと言うと数年前のクラッシュのトラウマで怖く感じているんだと思い込んでいたのですが、このあたりに原因があったのかもしれません。

三和さんから差し入れて頂いたSBoMチョコ。寒さと空腹と緊張で集中力が切れそうになってたのでとても癒やされました。ありがとうございました!
Openクラス決勝の車載動画です。
予選では第2コーナーの出口でオイルが蒔かれてしまって赤旗中断があり、復帰後は27号車の後ろに付けたので走りをトレースしてペースアップしようと企んでいたのですが、コースコンディションが良くない中で前を走る27号車のペースが上がらないまま予選終了してしまいました。タイムは1分11秒175・・・今年で一番遅いんじゃ無いかな汗
スタートグリッドは僕が8番グリッド、そして真後ろの10番グリッドに27号車のO田さんという配置となりました。いつかO田さんの前からスタートしたいとは思ってましたが、コレジャナイ感、ソウジャナイ感が半端ないですw
スタートでは半クラに失敗して盛大にホイールスピンを発生させて出遅れ、動画2:00頃には直前を走る91号車のアグレッシブな走りに動揺してダンロップコーナーでシフトミスして後ろにいた27号車にパスされてしまいました。シフトミスとは別に、ヘアピン立ち上がりでコースアウトしてまで攻め込む91号車に恐れをなしてアクセル抜いて間を空けてるんですが、真の戦闘民族ならば逆にアクセル空けて間を詰めてコース復帰をジャマするくらいじゃないとイカンのでしょうけど・・・出来んかったなあ自分。これが年をとるということなのだろうか(たぶん若くても出来ないですがw)
27号車に抜かれて逆に冷静になれたというか、27号車と91号車の差し合いを後ろから眺めながら自分のペースを取り戻し、27号車が91号車をパスした次の周回のストレートで91号車をパスし、最終コーナーを守り切って順位アップを果たしました。また最終ラップでは前を走る27号車が第2ヘアピンで謎の失速をしたのでパスさせて頂き、2台抜いてゴールすることが出来ました。
首位でゴールした80号車(ミニミニのワークスマシン)が賞典外扱いだったのと、スタート時に6番グリッドだった26号車がリタイヤしたこと、決勝中に28号車がリタイヤしたこと・・・諸々が組み合わさった結果、なんと4位で入賞することが出来ました。27号車のO田さんも走りきって5位入賞です。
ちなみに決勝中のベストラップは1分10秒359で、予選からこのタイムが出せてればもっと楽に勝負できたのになと反省しております。O田さんの決勝中のベストラップは1分10秒290で更に上を行ってくれてますが・・・お互い何やってんだって感じですかねw
何にせよ、リアに関してはまだ探りながらではあるものの最終コーナーの安定感が抜群に向上しましたし、フロントに関しては直進安定性は若干失ったもののコーナーリング中の増し切りやアクセルのオンオフに対する余裕も増えた印象で(ということはグリップ限界まで使えてないって事ですが汗)、前後輪とも大幅にレベルアップできた印象です。今後が楽しみですし、とりあえずは年末に自分が得意とする成田モーターランドで限界まで試してみるつもりです。得られたゲインを使いこなせるように早くなりたいですね。

27号車の失速の原因。センターボルトが折れてナットごと無くなってました。
ハブが固定されないのでブレーキディスクごと左右に動き、ブレーキのピストンを押し戻すのでブレーキが全然効かなくなります。失速した第2ヘアピンではサイドブレーキ引いてたそうですよw

もう決勝も終わった後なんですが、よってたかって直すSV軍団。
このレースの後、27号車は神奈川支部の後輩に譲られるそうで、そのために早い内に直しておきたかったとのことでした。O田さんはミニ仲間から譲り受けた新しい車両をレース仕様に仕立て直して来季から参戦予定とのことです。また速くなっちゃうんですかね、お手柔らかにお願いしますw そして新しいお仲間さん、来季からよろしくお願いします。

インジェクションのエボリューションクラス決勝では、クラッシュから復帰した25号車が危なげなくポール・トゥ・フィニッシュ。とは言え、レース当日になってタイヤがフェンダーに干渉していることが発覚したり、予選ではブレーキフルードが漏れたりと、平穏な道ではありませんでした。トラブルを現場対応で直しての優勝、お疲れ様でした!

表彰式です。久しぶりにお立ち台に立ちました。

シャンパンファイトも気持ちいーw

来季もよろしくお願いします。

インジェクションのチューニングクラスでは95号車のうったさんが6位入賞。

おめでとうございます!

インジェクションのエボリューションクラスでは25号車のS藤さんが優勝!

実はこの写真、池カメさんの視点とタイミングで撮影してみました。プロの視野ってこんな感じなのかと勉強になりますw

おめでとうございます!

最後にマシンと記念撮影です。よくがんばった自分!w

S藤さん。25号車が運び去られた後だったので70号車と。

うったさん。

O田さん。

帰路は三郷のSVまで自走です。途中でうったさんに遭遇しました。街中を走るゼッケン付きミニ、いいですよねw
次回の走行は12/10のSV走行会ですね。またよろしくお願い致します。

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第30回ジャパンミニディ
第30回ジャパンミニディに参加してきました。

ミニディは前日のミニマガキャンプから参加しました。
キャンプ当日の朝は自宅で肉の解凍から始まります。既にここから真剣勝負は始まってますw が、ミニディの投稿でいきなり肉の写真から入るのって僕くらいだろうなw

解凍を終えた肉を保冷バックに詰めて準備完了です。重いですよw

荷物満載した緑ミニ。ロールケージが程よく荷物のガイド代わりになることを知りましたw

渋滞も無く1時間ほどのドライブで渚園に到着。関東勢の苦労を思うとこの日だけは愛知に住んでいて良かったと思いますねw

縄張り決定。ココを我がキャンプ地の起点とする。

緑ミニの前にテント設営。

テントの前に調理場が作られました。こうして集落って発展していくんだなあと何故かしみじみ感じましたね。

調理道具も展開して、

とりあえず生で水分補給。暖かい日に野外で飲むビールは最高ですね!w

本日のアイテムであるトマホークステーキで遊ぶオッサン二人。こういうノリがMRRCですよねw

まだ日は高いですが、練習で焼いてみることにしました。練習とは言えフィレ300gとリブロース500gを同時展開する大胆さで自分が怖いですw・・・が、これくらいの勢いで焼かないと時間が足りないので汗

風があるせいか自宅でトライした時よりは熱の通りが弱いですね。ちなみに爪楊枝が肉に刺さってますが、これはこの位置で温度を測るという目印になってます。

写真撮って頂きました。楽しそうだな自分w

両面に焼き色を付けたら蓋を被せて熱を内部まで通して、

第1弾完成です。ちょっとウェルダンだったかな。

SV軍団相模原支部の面々。呑み始めてます。

相模原支部からおでん頂きました。暖かくて美味しかったです、ありがとうございます!

キャンプ場の日没。盛り上がってきますねw

フィレ+リブロースを3セット焼いた後は本番のトマホーク。さすがに2本同時は無理っぽかったので1本ずつ焼いていきます。この形だと骨がジャマで蓋を閉められず、中まで熱を通すのが予想以上に難しかったです。

15分おきに内部温度を測りながら熱を通していき、内部温度が50℃になった時点で加熱をやめて5分ほど休ませ、カットして塩と胡椒を追加で振って完成です。ちなみに骨に残った部分が旨かったです(焼き担当の特権ですねw)

で、これが最終兵器の和牛のトマホーク。
サシが多いせいか赤身の輸入牛に比べて熱が通りにくく、内部温度が全然上がらずかなりヤキモキしました。あと途中で流れ出てくる脂の量が凄くて、しかもどんどん肉が薄くなっていってしまうんですよね。この焼き方で大丈夫なのかかなり不安になりました。

表面が焦げてしまうのも焦る原因の一つでしたね。内部温度45℃の段階で心が耐えきれず加熱終了を決断。

5分寝かせてからカットしてみると、ちょっとレア気味ではありますが良い感じに仕上がったのではないでしょうか。

写真撮って頂きました。ありがとうございました! 自分浮かれてますねw
結局、16時頃から焼き始めて焼き終わったのが20時過ぎですかね、4時間ぶっ通しで焼きましたよ。ビンゴ大会に参加できなかったのが痛かったですかねw
焼きながらも呑んではいたのですが、焼き終わって腰を落ち着けて1時間ほど呑みながらミニ談義をしたらもう眠くなってしまい、お先に失礼しました。

翌朝は4時くらいから入場してくるミニのエンジン音が聞こえだしてきて自然に起きてしまいました。

キャンプ場全景。今回は台数多い気がしますね。

お湯を沸かして朝食を食べていたらモッチーさんにコーヒーとおでんの差し入れを頂きました。ありがとうございます!朝方は寒かったので暖かいものが美味しかったです。奥様オススメのカレー団子、いいですねw

歩いて会場入り口に行き、受付しました。実はまだ済ませてなかったのでしたw どんどんミニが入場してくるのをただ眺めるだけでも楽しいですねw

ショップエリア。朝早いですが既に凄い人出です。そして目に痛い程の青空です。

Do Tradingさんのブース。スクイさんに「最近のオススメって何かありませんか?」と訪ねたところ、

このシートを見せて頂きました。英国の職人さんに作ってもらったシートだそうですが、仕上がりが極めて良い上に座り心地が最高、しかし輸送費が馬鹿にならず20万円くらいになってしまうので商品化はまだ考えてないというアイテムでした。実はワタシ、この日はシートを探してたのでかなり心惹かれたのですが、お値段で踏みとどまりましたw
スクイさん自身が今Mk1クーパーSを仕上げているところとのことで、この1脚はそのクーパーSに取り付けられるとのことです。楽しみですね。

なんかカッコいい雑貨屋さん。早朝なので影の写りこみが激しいですw

こちらもカッコいいバッグ屋さん。テントを使ったレイアウトが良いですよね。

「ちびの店」さん。何年か前にドリンクホルダーを買わせて頂きました。

前回のミニディでも拝見したコンプリートミニ。

相変わらずキレイな仕上がりです。

今回はバリエーションが増えてました。ウィローグリーンのお仲間ですね。

ステアリングは335F。ココもお仲間ですかw このセンターメーター良いですね。

そしてさらにモーク。アイランドブルーにタンのシートという配色が渋いです。

メーター周りの仕上がりもキレイです。
SVの若手によれば配線の仕上げもキレイだったとか。若いのになかなかマニアックな視点だなオイと思いましたが、お店として大事な視点ですので是非仕事に活かして下さいw

こちらSVのブース。

SVが仕上げた車両を並べてます。
ラメ入りピンクの25号車は関西のお姉さんとお子様に大人気でしたw 確かに浮き上がって見えますねw

旧レオニダス号は紫の悪魔ことO田さんの元へ。レースカーではなくGTカーとして活躍してます。いいなあこれ、高速道路楽だろうなあw

緑ミニは70号車の隣に置かせて頂きました。

ちょうど雑誌取材を受けたことがある2台だったので、テーブルに雑誌を置いて紹介させて頂きました。ちなみに昨夜肉を焼いていたテーブルなので、そこはかとなく上質な肉の良い匂いがしますw

レーシーでマニアックな一角でしたが、たくさんのお客さんに見て頂きました。

女性も興味深そうに見てくれるのが驚きですよね。ミニに関わっているだけあって懐が深いのでしょうかw

スクイさんが緑ミニを見に来てくれました(こちら)。緑ミニと335Fの格好良さについてしばし語り合わせて頂きw、緑ミニと一緒に記念撮影させて頂きました。逆光で白髪が光って神々しい・・・はっ!?、これがスクイの神様か!w

お昼近くなって人出が更に増えてきました。クラブサイトのミニの密度も半端なく高い気がします。

2500台以上、4000人以上の参加者だったそうですね。皆さんイベント待ってたんだなあと痛感します。ホント今年は開催してくれて嬉しかったです。

このあたりはお食事処のエリアですが、屋台が充実してました。

とりあえず肉串は食べますよねw

2本食べました。美味しかったです。が、昨夜ほどでは無いかな←

で、僕の昼食の本命はこちらのフィッシュ&チップス。

こちらも大人気でした。

レギュラーサイズを選びました。おお、女王様のご尊顔がw

前回食べた時は少し油がきつかったのですが、今年のは衣がザクッとしていて魚の身がフンワリしていて絶品でした。油の温度かな、なにか対策がされたのだと推測してます。
ドーバー海峡の鱈はフランス側で捕まると上品なムニエルになるけど英国側で捕まるとフィッシュ&チップスにされてしまうとかいうジョークを聞いたことがありますが、これなら十分に勝てると思いましたね(何にだろうw)

こちらはレーシングミニのエリア。

緑亀号がいました。

カウルを外してくれましたが、エンジンの傾斜がスゴイです。ドライブシャフトの角度を最適化するという狙いでエンジンを傾斜させたとのことでしたが、その1点の弱点を克服するためにつぎ込むエンジニアリングの努力を想うとスゲーなあと思います。

低くまとまっていて芸術品のようです。

ミニ丸山さんのロブ・ウォーカー・スプリントですかね。御大自らが説明に立ってくれてました。

三和トレーディングの77号車。

これもスゴイですよね。

究極の1台であることは間違いないでしょう。

パイプフレーム+アルミパネルのボディ構造。

左後方から。低くまとまっていてカッコいいです。

そして右後方から。ちなみに、ドアってこの位置で開くんだ、そしてドアって開くんじゃなくて取り外すんだというのが新鮮な驚きでしたw

グッドモディファイ・ミニのエリアです。キレイなミニがたくさんいましたが、個人的に気になったのはこのモークかな。何故かモークばかり気になるんですけど、自分モーク欲しいのかなw

お昼過ぎて14時を回る頃になると毎年恒例の帰宅渋滞がw 今年は参加台数が多いせいか様子見をしている人が多い気がしました。ということはこの渋滞が例年よりも遅くまで続くって事ですかねw

僕は愛知方面で渋滞関係ないからゆっくり出ても大丈夫〜と、のんびりテントをたたんだりコーヒーいれて飲んだりと余裕をかましていたのですが、いざ帰宅しようとした時にトラブル発生。
薄暗くなってきていて路面の出っ張りに気づかずにフロアを擦ってしまい、その途端に爆音仕様になってしまいました。あー・・・この症状は、

やっぱり集合管の後ろでエキパイが外れてました。ミニなので音がうるさいのは大差ないし(?)このまま家まで帰るかと一瞬思ったのですが、それをやるとおそらくどこかでマフラー落とすなと思い至って踏みとどまりました←
同じく帰宅しようとしていたふなっしーさんが緑ミニの異常に気づいて停車し、しばし付き添ってくれました。お気遣い本当にありがとうございました。

P師に電話したところ、渋滞解消待ちでまだ会場にいるとのことでしたので、救助に来て頂きました。

その場で応急処置ですよ。P師、そしててらっちょさん、どうもありがとうございました。

最後に一波乱ありましたが、19時頃には無事に帰宅することが出来ました。関東組は帰路も大変な渋滞だったと聞いてますが、愛知方面は渋滞の表示があったものの止まることなく流れている程度でしたのでストレスなくドライブを楽しむことが出来ました。久しぶりのミニディ、充実していてとても楽しかったです。
素晴らしいイベントを企画頂いた主催者の皆さま、キャンプや当日のクラブサイトを楽しませて頂いたSVおよびキャメルオートの皆さま、当日お越し頂いたミニ仲間の皆さま、どうもありがとうございました。また来年も是非よろしくお願い致します。

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キャンプ当日の朝は自宅で肉の解凍から始まります。既にここから真剣勝負は始まってますw が、ミニディの投稿でいきなり肉の写真から入るのって僕くらいだろうなw

解凍を終えた肉を保冷バックに詰めて準備完了です。重いですよw

荷物満載した緑ミニ。ロールケージが程よく荷物のガイド代わりになることを知りましたw

渋滞も無く1時間ほどのドライブで渚園に到着。関東勢の苦労を思うとこの日だけは愛知に住んでいて良かったと思いますねw

縄張り決定。ココを我がキャンプ地の起点とする。

緑ミニの前にテント設営。

テントの前に調理場が作られました。こうして集落って発展していくんだなあと何故かしみじみ感じましたね。

調理道具も展開して、

とりあえず生で水分補給。暖かい日に野外で飲むビールは最高ですね!w

本日のアイテムであるトマホークステーキで遊ぶオッサン二人。こういうノリがMRRCですよねw

まだ日は高いですが、練習で焼いてみることにしました。練習とは言えフィレ300gとリブロース500gを同時展開する大胆さで自分が怖いですw・・・が、これくらいの勢いで焼かないと時間が足りないので汗

風があるせいか自宅でトライした時よりは熱の通りが弱いですね。ちなみに爪楊枝が肉に刺さってますが、これはこの位置で温度を測るという目印になってます。

写真撮って頂きました。楽しそうだな自分w

両面に焼き色を付けたら蓋を被せて熱を内部まで通して、

第1弾完成です。ちょっとウェルダンだったかな。

SV軍団相模原支部の面々。呑み始めてます。

相模原支部からおでん頂きました。暖かくて美味しかったです、ありがとうございます!

キャンプ場の日没。盛り上がってきますねw

フィレ+リブロースを3セット焼いた後は本番のトマホーク。さすがに2本同時は無理っぽかったので1本ずつ焼いていきます。この形だと骨がジャマで蓋を閉められず、中まで熱を通すのが予想以上に難しかったです。

15分おきに内部温度を測りながら熱を通していき、内部温度が50℃になった時点で加熱をやめて5分ほど休ませ、カットして塩と胡椒を追加で振って完成です。ちなみに骨に残った部分が旨かったです(焼き担当の特権ですねw)

で、これが最終兵器の和牛のトマホーク。
サシが多いせいか赤身の輸入牛に比べて熱が通りにくく、内部温度が全然上がらずかなりヤキモキしました。あと途中で流れ出てくる脂の量が凄くて、しかもどんどん肉が薄くなっていってしまうんですよね。この焼き方で大丈夫なのかかなり不安になりました。

表面が焦げてしまうのも焦る原因の一つでしたね。内部温度45℃の段階で心が耐えきれず加熱終了を決断。

5分寝かせてからカットしてみると、ちょっとレア気味ではありますが良い感じに仕上がったのではないでしょうか。

写真撮って頂きました。ありがとうございました! 自分浮かれてますねw
結局、16時頃から焼き始めて焼き終わったのが20時過ぎですかね、4時間ぶっ通しで焼きましたよ。ビンゴ大会に参加できなかったのが痛かったですかねw
焼きながらも呑んではいたのですが、焼き終わって腰を落ち着けて1時間ほど呑みながらミニ談義をしたらもう眠くなってしまい、お先に失礼しました。

翌朝は4時くらいから入場してくるミニのエンジン音が聞こえだしてきて自然に起きてしまいました。

キャンプ場全景。今回は台数多い気がしますね。

お湯を沸かして朝食を食べていたらモッチーさんにコーヒーとおでんの差し入れを頂きました。ありがとうございます!朝方は寒かったので暖かいものが美味しかったです。奥様オススメのカレー団子、いいですねw

歩いて会場入り口に行き、受付しました。実はまだ済ませてなかったのでしたw どんどんミニが入場してくるのをただ眺めるだけでも楽しいですねw

ショップエリア。朝早いですが既に凄い人出です。そして目に痛い程の青空です。

Do Tradingさんのブース。スクイさんに「最近のオススメって何かありませんか?」と訪ねたところ、

このシートを見せて頂きました。英国の職人さんに作ってもらったシートだそうですが、仕上がりが極めて良い上に座り心地が最高、しかし輸送費が馬鹿にならず20万円くらいになってしまうので商品化はまだ考えてないというアイテムでした。実はワタシ、この日はシートを探してたのでかなり心惹かれたのですが、お値段で踏みとどまりましたw
スクイさん自身が今Mk1クーパーSを仕上げているところとのことで、この1脚はそのクーパーSに取り付けられるとのことです。楽しみですね。

なんかカッコいい雑貨屋さん。早朝なので影の写りこみが激しいですw

こちらもカッコいいバッグ屋さん。テントを使ったレイアウトが良いですよね。

「ちびの店」さん。何年か前にドリンクホルダーを買わせて頂きました。

前回のミニディでも拝見したコンプリートミニ。

相変わらずキレイな仕上がりです。

今回はバリエーションが増えてました。ウィローグリーンのお仲間ですね。

ステアリングは335F。ココもお仲間ですかw このセンターメーター良いですね。

そしてさらにモーク。アイランドブルーにタンのシートという配色が渋いです。

メーター周りの仕上がりもキレイです。
SVの若手によれば配線の仕上げもキレイだったとか。若いのになかなかマニアックな視点だなオイと思いましたが、お店として大事な視点ですので是非仕事に活かして下さいw

こちらSVのブース。

SVが仕上げた車両を並べてます。
ラメ入りピンクの25号車は関西のお姉さんとお子様に大人気でしたw 確かに浮き上がって見えますねw

旧レオニダス号は紫の悪魔ことO田さんの元へ。レースカーではなくGTカーとして活躍してます。いいなあこれ、高速道路楽だろうなあw

緑ミニは70号車の隣に置かせて頂きました。

ちょうど雑誌取材を受けたことがある2台だったので、テーブルに雑誌を置いて紹介させて頂きました。ちなみに昨夜肉を焼いていたテーブルなので、そこはかとなく上質な肉の良い匂いがしますw

レーシーでマニアックな一角でしたが、たくさんのお客さんに見て頂きました。

女性も興味深そうに見てくれるのが驚きですよね。ミニに関わっているだけあって懐が深いのでしょうかw

スクイさんが緑ミニを見に来てくれました(こちら)。緑ミニと335Fの格好良さについてしばし語り合わせて頂きw、緑ミニと一緒に記念撮影させて頂きました。逆光で白髪が光って神々しい・・・はっ!?、これがスクイの神様か!w

お昼近くなって人出が更に増えてきました。クラブサイトのミニの密度も半端なく高い気がします。

2500台以上、4000人以上の参加者だったそうですね。皆さんイベント待ってたんだなあと痛感します。ホント今年は開催してくれて嬉しかったです。

このあたりはお食事処のエリアですが、屋台が充実してました。

とりあえず肉串は食べますよねw

2本食べました。美味しかったです。が、昨夜ほどでは無いかな←

で、僕の昼食の本命はこちらのフィッシュ&チップス。

こちらも大人気でした。

レギュラーサイズを選びました。おお、女王様のご尊顔がw

前回食べた時は少し油がきつかったのですが、今年のは衣がザクッとしていて魚の身がフンワリしていて絶品でした。油の温度かな、なにか対策がされたのだと推測してます。
ドーバー海峡の鱈はフランス側で捕まると上品なムニエルになるけど英国側で捕まるとフィッシュ&チップスにされてしまうとかいうジョークを聞いたことがありますが、これなら十分に勝てると思いましたね(何にだろうw)

こちらはレーシングミニのエリア。

緑亀号がいました。

カウルを外してくれましたが、エンジンの傾斜がスゴイです。ドライブシャフトの角度を最適化するという狙いでエンジンを傾斜させたとのことでしたが、その1点の弱点を克服するためにつぎ込むエンジニアリングの努力を想うとスゲーなあと思います。

低くまとまっていて芸術品のようです。

ミニ丸山さんのロブ・ウォーカー・スプリントですかね。御大自らが説明に立ってくれてました。

三和トレーディングの77号車。

これもスゴイですよね。

究極の1台であることは間違いないでしょう。

パイプフレーム+アルミパネルのボディ構造。

左後方から。低くまとまっていてカッコいいです。

そして右後方から。ちなみに、ドアってこの位置で開くんだ、そしてドアって開くんじゃなくて取り外すんだというのが新鮮な驚きでしたw

グッドモディファイ・ミニのエリアです。キレイなミニがたくさんいましたが、個人的に気になったのはこのモークかな。何故かモークばかり気になるんですけど、自分モーク欲しいのかなw

お昼過ぎて14時を回る頃になると毎年恒例の帰宅渋滞がw 今年は参加台数が多いせいか様子見をしている人が多い気がしました。ということはこの渋滞が例年よりも遅くまで続くって事ですかねw

僕は愛知方面で渋滞関係ないからゆっくり出ても大丈夫〜と、のんびりテントをたたんだりコーヒーいれて飲んだりと余裕をかましていたのですが、いざ帰宅しようとした時にトラブル発生。
薄暗くなってきていて路面の出っ張りに気づかずにフロアを擦ってしまい、その途端に爆音仕様になってしまいました。あー・・・この症状は、

やっぱり集合管の後ろでエキパイが外れてました。ミニなので音がうるさいのは大差ないし(?)このまま家まで帰るかと一瞬思ったのですが、それをやるとおそらくどこかでマフラー落とすなと思い至って踏みとどまりました←
同じく帰宅しようとしていたふなっしーさんが緑ミニの異常に気づいて停車し、しばし付き添ってくれました。お気遣い本当にありがとうございました。

P師に電話したところ、渋滞解消待ちでまだ会場にいるとのことでしたので、救助に来て頂きました。

その場で応急処置ですよ。P師、そしててらっちょさん、どうもありがとうございました。

最後に一波乱ありましたが、19時頃には無事に帰宅することが出来ました。関東組は帰路も大変な渋滞だったと聞いてますが、愛知方面は渋滞の表示があったものの止まることなく流れている程度でしたのでストレスなくドライブを楽しむことが出来ました。久しぶりのミニディ、充実していてとても楽しかったです。
素晴らしいイベントを企画頂いた主催者の皆さま、キャンプや当日のクラブサイトを楽しませて頂いたSVおよびキャメルオートの皆さま、当日お越し頂いたミニ仲間の皆さま、どうもありがとうございました。また来年も是非よろしくお願い致します。

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ミニディに向けた整備その6
今週末はミニディですね。既に準備は終えたつもりでいたのですが、ブログ村のDo Tradingさんの「今年も参加出店します」の投稿(こちら)を読んでたら、「そういえばオイラ、数年前のミニディでDoさんからステアリング買ってそのまま放置してら」と思い出してしまいまして。

本日は親分の用事対応のため会社はお休みを頂いていたのですが、その用事の合間に仕舞い込んであったブツを引っ張り出して眺めてみました。
335Fステアリング(こちら)と専用のボス、ホーンモチーフ、そしてスペーサーのセットです。きちんとキレイに梱包されているのがDo Tradingさんらしいというか、細やかな気遣いを感じて嬉しくなります。

ボスとホーンモチーフが同梱されてますが、ホーンモチーフはそれ自体が専用の箱に梱包されているという細やかさです。箱とっておきたくなりますね。

全パーツ取り出してみました。

ステアリングは一つ一つシリアルナンバーが刻印されていて、僕が入手したのはもちろん「29番」w スクイさんの心遣いに感謝です。
僕は入手してから今までずっと放置してしまってましたが、市場では既に完売になっているようで、探しているオーナーさんも多いと聞きます。SVの若手にもいましたね。そんなもったいない状態を続けていたのですが、

ちょっと時間があったので交換してみることにしました。まあパーツ並べて眺めていればそうなりますやねw
こちらは今使っているOMP製のステアリング。握りの部分はバックスキンになってまして、カッコいいですし機能的にも全く不満はないです。

センター部分はまるっと空いているのでナットへのアクセスは楽です。が、深いタイプのステアリングボスだったのでエクステンションが必要でした。

で、これがステアリングボス交換に必要な33mmのソケット。ステアリングナットは正確には21/16インチというサイズのようですが、33mmで代用可能です。
僕が知る限りミニのステアリング交換でしか使わないサイズなんですが何故か持ってました。自分で交換したこと無いはずなんですが、何で持ってるんだろう?

ナットはそれほど力も要らずに回せましたが、ステアリングボスをシャフトから引き抜くのに往生しました。スプラインにCRCを吹き、シートに座って両足をしっかり踏ん張った状態でステアリングを両手で持って腕と背筋使って全身で引き抜く感じですかね。引っこ抜けた反動でシートにダイブしましたがw
ちゃんと考えてる人はナットを緩めた後、ナットを数回転分シャフトに残したままステアリングを引っ張るらしいですよ。そうすることで抜けて後ろにひっくり返ることを防ぐことが出来るようです。賢い良い子は参考にして下さい。

外したステアリング。ご苦労様でした。

ボスを取り付けてナットを締め込みます。
トルクレンチは昔ランエボの足回りを交換した時に購入したものですね。これも仕舞い込まれてましたが出番ができて良かったw

ボスの取り付け完了。

スペーサーを置いて、

ステアリングを固定して完成。
ステアリングを先にボスに取り付けてからシャフトに取り付ける方が楽かもしれません。車載状態でボスから先に取り付けると、ステアリング本体をボスに取り付ける際に斜めになった状態でネジ穴を探さなければならないので意外に大変でした。最初のネジ1本をボス側のネジ穴に通すまでに結構時間が掛かりましたね(不器用なのか)。
また、ネジを6本仮止めした後、マイナスドライバーでネジを回して固定していくんですが、ドライバーの先がズレてステアリングの表面を傷つけそうになるんですよね。1本1本手作業でヘアライン仕上げされたというキレイな表面を傷つけるのだけは避けたいと思い、左手の指でドライバーの先をズレないように固定しながら必死こいて作業しましたよw

ホーンモチーフを取り付けて完成です。うむうむ、良い感じじゃないですかw

交換前。

交換後。
335Fの握りはやや細身なのでステアリング外径が大きく見えますが(実際大きいと信じてましたが)、並べてみると外径はほぼ同じでした。ボスがショート化された分ステアリングが遠くなってますが、シートに両肩を着けた状態できちんと両手が上端に届くだけの余裕は確保できてます。むしろ今までが近すぎたのかな。ツーリングでリラックスして運転する分にはこのポジションの方が楽ですね。

クラシカルかつレーシーで良い雰囲気です。

Mk1によく似合ってます。ちょっと画面引くとキャンプ道具満載してるんですけどねw

窓越しに見るとこんな感じ。大満足です。
ステアリングが販売されたのが2018年2月で、確か2018年のミニディで購入したんですよね。それから丸4年寝かせて2022年のミニディでようやく実装ですよ。これでスクイさんに顔向けできますw
新しいステアリングで渚園までのツーリングを楽しみつつ、身体に馴染ませようと思います。

テント、机、椅子、寝袋を積み込んでみました。
リアシート部分が埋もれておりますw 雰囲気で選んだ机ですが、幅がミニのリアシートにドンピシャでした。これはひょっとしてミニ専用机か←

食材以外の調理器具や調味料をコンテナに入れて助手席に搭載。あとは明日、助手席足元あたりにビールを入れたクーラーボックスと肉を入れたクーラーバックを積めば完了です。
1人+荷物で既にフル積載ですね。前回のキャンプではナナハムさんとハム美さんは2人+キャンプ道具を1台に積んできてましたが、あれは相当な熟練技だったんだろうなあと今更ながらに感じ入った次第ですよw

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本日は親分の用事対応のため会社はお休みを頂いていたのですが、その用事の合間に仕舞い込んであったブツを引っ張り出して眺めてみました。
335Fステアリング(こちら)と専用のボス、ホーンモチーフ、そしてスペーサーのセットです。きちんとキレイに梱包されているのがDo Tradingさんらしいというか、細やかな気遣いを感じて嬉しくなります。

ボスとホーンモチーフが同梱されてますが、ホーンモチーフはそれ自体が専用の箱に梱包されているという細やかさです。箱とっておきたくなりますね。

全パーツ取り出してみました。

ステアリングは一つ一つシリアルナンバーが刻印されていて、僕が入手したのはもちろん「29番」w スクイさんの心遣いに感謝です。
僕は入手してから今までずっと放置してしまってましたが、市場では既に完売になっているようで、探しているオーナーさんも多いと聞きます。SVの若手にもいましたね。そんなもったいない状態を続けていたのですが、

ちょっと時間があったので交換してみることにしました。まあパーツ並べて眺めていればそうなりますやねw
こちらは今使っているOMP製のステアリング。握りの部分はバックスキンになってまして、カッコいいですし機能的にも全く不満はないです。

センター部分はまるっと空いているのでナットへのアクセスは楽です。が、深いタイプのステアリングボスだったのでエクステンションが必要でした。

で、これがステアリングボス交換に必要な33mmのソケット。ステアリングナットは正確には21/16インチというサイズのようですが、33mmで代用可能です。
僕が知る限りミニのステアリング交換でしか使わないサイズなんですが何故か持ってました。自分で交換したこと無いはずなんですが、何で持ってるんだろう?

ナットはそれほど力も要らずに回せましたが、ステアリングボスをシャフトから引き抜くのに往生しました。スプラインにCRCを吹き、シートに座って両足をしっかり踏ん張った状態でステアリングを両手で持って腕と背筋使って全身で引き抜く感じですかね。引っこ抜けた反動でシートにダイブしましたがw
ちゃんと考えてる人はナットを緩めた後、ナットを数回転分シャフトに残したままステアリングを引っ張るらしいですよ。そうすることで抜けて後ろにひっくり返ることを防ぐことが出来るようです。賢い良い子は参考にして下さい。

外したステアリング。ご苦労様でした。

ボスを取り付けてナットを締め込みます。
トルクレンチは昔ランエボの足回りを交換した時に購入したものですね。これも仕舞い込まれてましたが出番ができて良かったw

ボスの取り付け完了。

スペーサーを置いて、

ステアリングを固定して完成。
ステアリングを先にボスに取り付けてからシャフトに取り付ける方が楽かもしれません。車載状態でボスから先に取り付けると、ステアリング本体をボスに取り付ける際に斜めになった状態でネジ穴を探さなければならないので意外に大変でした。最初のネジ1本をボス側のネジ穴に通すまでに結構時間が掛かりましたね(不器用なのか)。
また、ネジを6本仮止めした後、マイナスドライバーでネジを回して固定していくんですが、ドライバーの先がズレてステアリングの表面を傷つけそうになるんですよね。1本1本手作業でヘアライン仕上げされたというキレイな表面を傷つけるのだけは避けたいと思い、左手の指でドライバーの先をズレないように固定しながら必死こいて作業しましたよw

ホーンモチーフを取り付けて完成です。うむうむ、良い感じじゃないですかw

交換前。

交換後。
335Fの握りはやや細身なのでステアリング外径が大きく見えますが(実際大きいと信じてましたが)、並べてみると外径はほぼ同じでした。ボスがショート化された分ステアリングが遠くなってますが、シートに両肩を着けた状態できちんと両手が上端に届くだけの余裕は確保できてます。むしろ今までが近すぎたのかな。ツーリングでリラックスして運転する分にはこのポジションの方が楽ですね。

クラシカルかつレーシーで良い雰囲気です。

Mk1によく似合ってます。ちょっと画面引くとキャンプ道具満載してるんですけどねw

窓越しに見るとこんな感じ。大満足です。
ステアリングが販売されたのが2018年2月で、確か2018年のミニディで購入したんですよね。それから丸4年寝かせて2022年のミニディでようやく実装ですよ。これでスクイさんに顔向けできますw
新しいステアリングで渚園までのツーリングを楽しみつつ、身体に馴染ませようと思います。

テント、机、椅子、寝袋を積み込んでみました。
リアシート部分が埋もれておりますw 雰囲気で選んだ机ですが、幅がミニのリアシートにドンピシャでした。これはひょっとしてミニ専用机か←

食材以外の調理器具や調味料をコンテナに入れて助手席に搭載。あとは明日、助手席足元あたりにビールを入れたクーラーボックスと肉を入れたクーラーバックを積めば完了です。
1人+荷物で既にフル積載ですね。前回のキャンプではナナハムさんとハム美さんは2人+キャンプ道具を1台に積んできてましたが、あれは相当な熟練技だったんだろうなあと今更ながらに感じ入った次第ですよw

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