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ラミノーバのオイル系配管の仕上げとインプレ

東名と首都高の渋滞情報、そして天気予報とにらめっこした結果、お盆休みのど真ん中の火曜日に埼玉のSVに行ってきました。

家を出るときは何とかガマンできるかなというレベルの渋滞状況だった首都高ですが、東名を走っているうちに事故が起きたようで谷町JCTから東京ICまで渋滞が育ってしまってました。これはちょっと無理と判断して横浜町田ICで東名を降り、保土ヶ谷バイパス〜首都高湾岸線を経由して三郷まで行きました。ちょっとした長距離ドライブですねw

湾岸線は比較的スムースに走れましたが、それでも走っている車は多くて有明JCT手前の海底トンネルの中では渋滞に巻き込まれて停まってしまいました。海底トンネルの閉鎖空間の中で、隣の大型トラックの熱気をもろに浴びつつ反響するエンジン音に頭をくらくらさせながらトンネルの登りで坂道発進を繰り返すのってかなり拷問でしたよw

しかし、たとえスタートストップの繰り返しでも少しずつ前に進んでいたのはまだマシな状況だったようで、臨海副都心に降りるレーンの車列なんて全く動いてませんでしたからね。あそこに並ぼうと思ったらクーラー付きのAT車じゃないと絶対無理だなと思いました。それにしても東京の人は我慢強いですよねw

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SVはお盆休みでも通常営業中w そしてmaturou兄貴が来てました。

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maturou兄貴のブリタックスクーパーの内装です。走行会帰りというわけではなく普段モードらしいですが、助手席もリアシートも付いてないw、硬派ですねえw

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取り外し式のステアリングを装備してますが、低い着座位置に合わせてその取り付け角度を調整したとのことでした。いい感じの仕事場になりましたねw

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ブリタックス・クーパーの隣のFJクルーザーは、お盆休みを利用してプリンミニさんに会いに来た親戚の親子さんの車です。エンジンを載せ替えたりバンパーを換えたり、かなり手の入った車でした。さすがプリン一族ですねw

それにしてもタイヤの高さがミニのボンネットよりも高いとはw


SVに来るとこんな感じでその時々の面白いモノを見ることができますがw、本日の僕の目的は先日取り付けたラミノーバ(記事はこちら)のオイル系配管の仕上げです。

ラミノーバの異物詰まりを防止するためにラミノーバの手前にオイルエレメントを移設しましたが、そのために必要なアダプターの入庫が間に合わなかったため、ひとまず純正のオイルエレメントブロックからオイルラインを引いて間に合わせてました。問題のアダプターがようやく入庫したため、その取り付けのために埼玉までやってきましたw

20120815_8.jpg

上の写真が純正のオイル経路です。

オイルポンプから吐出されたオイルは、オイルエレメントが設置されているオイルエレメントブロックに向かってエンジンの外の配管を通って圧送されます。今のエンジンにはない発想ですが、おかげでこの配管を利用してオイルクーラーが設置できたりしますから面白いですよねw

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それで、通常はオイルエレメントが付いているオイルブロックにエレメント移設用のアダプターを付けて、ポンプから圧送されてきたオイルを、純正オイルエレメントブロック→後付けブロック→オイルエレメント→ラミノーバ→純正オイルエレメントブロック、の順に回してました。

普通はこれで過不足なく十分な構成なんですが、可能であれば少しでもシンプルにしたいですよね。シンプル=トラブルの可能性が減り見た目も美しいのでw

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そこで手に入れたのがこちらのアダプター。ひょっとこのお面みたいな形ですねw

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こちらの純正のオイルラインを、

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さくっと外して、

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入手したアダプターを取り付けます。

メカ的にはこれで作業完了ですが、わざわざ渋滞をくぐり抜けてSVまで来たのには他に理由がありましてw

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何かと言うとオイル配管の処理なんですよね。

オイル配管にはナイロン/スチールメッシュ被覆されたゴム製のホースを使ってますが、このメッシュ被覆を含めてゴム配管をきちんとキレイに切るのが難しいんですよ。ハサミやカッターではまず無理で、専用のハサミか上の写真のような高速カッターが必要です。そんなの持ってないですからねw

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ホースの長さを現物合わせで決めてからカッターにセットし、回転する刃を押し下げるとチュイーンと切れていきますw ゴムの焼ける匂いと煙が目にしみますw

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切った後、切断面のメッシュのささくれの面取りもできるみたいです。便利ですよね。

P1020823.jpg

カットしたホースをこんな感じでセット。

オイルポンプ出口と移設したオイルエレメントブロックとを直結しました。純正のオイルエレメントブロックを省けるのでかなり構成をシンプルにできます。

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で、移設したオイルエレメントとラミノーバを通った後のリターンは、新設したアダプターを利用してエンジンブロックに直でつなぎます。

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完成した全体構成です。

これでようやくラミノーバ設置に関してやりたいことをやり尽くすことができましたw 構想(妄想?w)の実現に協力してくれたSVプリンミニさんに感謝です。あとは夏場のジムカーナとか冬の暖気などのシビアコンディションで油温安定化の効果が確認できればと思います。

とりあえずこの日の帰り道はあえて首都高の渋滞の中に突撃してみましたがw、水温95℃、油温80℃で安定していました。東名の足柄の登りを4速6000rpmで巡航した時でも水温90℃、油温85℃くらいでしたので、かなり安定していると言えるのではないかと思います。

それ以外の体感できる効果としては、エンジン始動時にオイルが温まるのが早くなってミッションの入りが良くなるのが早くなったということでしょうか。うちのミニのようにチューンした1000ccエンジンを夏場で動かした場合でも、これまでは油温が50℃を超えるのには走り出してから30分はかかっていましたが、ラミノーバを付けてからは5分後に50℃、15分後に80℃、あとはどれだけアクセルを踏んでも滅多に80℃からは動かない、といった印象です。

単にオイルの冷却だけでなく適切な温度での油温管理という目的は果たせたのではないかと思います。約1年越しですがw


ご参考:
ラミノーバHP(こちら
通販サイト「Think Automotive」(こちら
kentaさんのブログでのミニの油温管理の議論(こちらこちら
キースおじさんの意見(こちら
ラミノーバ購入まで(2011.9.5記事
ラミノーバ取り付け位置の考察(2012.7.29記事
ドライデッキ加工とラミノーバ取り付け(2012.8.12記事
ラミノーバのオイル系配管の仕上げとインプレ(2012.8.16記事
TCC in FSW 本編です(真夏のサーキット走行後) 2012.8.26記事
ラミノーバの効果検証(晩秋の暖気) 2012.10.28記事




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テーマ : 英国車ミニへの想い
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No title

maturou兄貴もこの暑い中w
みくたさんまでw
硬派過ぎるw

オレも助手席取っちゃおうかな?
でもそれはさすがに・・・
女の子乗せるためにはそれは出来ない!

しかし
この時季のミニの油温/水温は気になりますよね。
「安定した油温/水温」
「エンジン始動時にオイルが温まるのが早い」
「ミッションの入りが良くなるのが早くなった」
今回のみくたさんの改良は興味深い!
なかなかこんな発想は素晴らしいです♪
僕の中でコンパクトなラミノーバで冷やすという選択肢も増えました♪

それと
みくたさんの回路も
ラミノーバで少し冷やすのもいいかもw
きっと次の計画を企んでいるんでしょうねw

No title

tetsuさん、どうもです。

助手席取るとミニでも室内広くなりますね。
リアシートがあればいいじゃないですか←違w、ミニバンついてないしw

ラミノーバも各種サイズがありますのででっかいヤツいっちゃって下さいw

オイルフィルター移設

初めまして。僕も水温油温のことで色々調べていたらこちらの記事に辿り着きました。ドライデッキ加工はやはり効果的ですね。ラミノーバは初めて知りました。オイルフィルター移設を考えたのですが、移設キットはどこのものでしょうか。純正のフィルター部分を塞いでいるパーツはどこのもか教えていただけませんか? 僕は右フェンダーの中に付けようと思っているのですが。

No title

たかさん、初めまして。

夏は冷却が気になる季節ですからね、悩みは皆さん同じですねw

記憶があやふやだったのですが、P師が憶えてくれてました。
↓こちらです。
http://works-izumi.com/one-make/oldmini.html

ご参考にして下さい。

オイルフィルター移設

素早い返信ありがとうございます。最近MPI用のフロントラジエターを手に入れました。僕のミニは94年式ですがなんとか付けれないか思案しています。オイルフィルターのパーツ紹介していただきありがとうございます。思ったのですがこちらのパーツから繋げている黒いホースはどこに繋げているんですか?

No title

たかさん、どうもです。

ラミノーバの出口に繋がってます。

オイルラインの全体構成は、ブロック(オイルポンプ)→オイルエレメントブロック→ラミノーバ→ブロック(写真のパーツ)となってます。

ラミノーバはチューブ間のフィンが細いため鉄粉などの目詰まりが心配だったので先にオイルエレメントを通す構成にしましたが、普通のオイルクーラーであればこんな凝った構造にしなくても大丈夫かと思います。ご参考にして下さい。

オイルフィルター移設

おはようございます。 ありがとうございます。僕も頑張ってミニを仕上げます。これからもブログ楽しみにしています。

No title

たかさん、どうもです。

頑張って下さいね〜w
プロフィール

みくた

Author:みくた
運動神経のなさを経験値でカバーしようと企むAround 40です。
これまでランエボでのサーキット走行にハマり、最近はClassic MINIに惚れ込んでます。Mini1000、1300キャブクーパーとおんぼろミニを乗り継いで、Austin Mini Mk1 に辿り着きました。レストア、トラブル対策とのんびりドライブを楽しんでます。
よろしくお願いします。

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