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総務大臣杯争奪 第50回 芦ノ湖縦断RCボート長距離レース

エンジンの修理でお世話になっている大川さんのブログを眺めていたところ、10月22日と23日は芦ノ湖でラジコンボート大会に参加されるとのこと。ん?芦ノ湖?めっちゃ近所ですねw これは応援に行かなければ、ついでに大川さんが夢中になっているラジコンボートの世界ってどんなんだろうと思って出かけてきました。

自宅から芦ノ湖湖畔の元箱根まで、湖尻峠経由でわずか30分ですw

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ここが会場です。いつぞやのツーリングの時に記念撮影した湖岸が車でびっしり埋まってます。

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芦ノ湖縦断のラジコンボート長距離レース。50回の歴史があるんですね。しかも総務大臣杯だそうです。最初は冗談かと思いましたがホントの「総務大臣」杯でした。ラジコン=電波利用、ということで管轄が総務省なんですね。当日はゲストで総務省からも人が来てました。スーツを着た人が一人だけいるので場違いだなあとは思ったんですが、そんな事情でした。なんにせよ本格的ですね。

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こちらがコントロール。

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ちょっと見渡しただけでも真剣な雰囲気がアリアリと伝わってきます。大の大人が、しかも大半が僕より年配の方達ばかりでしたが、みなさんガチなんです。

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皆さん日本各地から集まってきているわけですが、車が完全にボート用のサポートカーになってました。
その中でもこの車は凄かった。ワゴンのリアハッチを開けると下段がボートのハンガー、中段がナゼかワンコの部屋w、上段がデータ整理用のPCラックになってました。

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「芦ノ湖縦断」って、どうやって無線操縦するんだろうと疑問に思うでしょう。僕もそうでした。
ここがスタート地点ですが、エンジンがかかったボートを湖に投げ込んでスタートします。でもこの人はアシスタントなんです。

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主役はこちらに。ボートに乗って併走して操縦するんですよw

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こんな感じで、芦ノ湖の遊覧船の横を全開で走り抜けるRCボートを、併走するボートから操縦するわけです。楽しいでしょうねえw

いや、楽しいでは済まされない世界なのかもしれません。皆さんボートから身を乗り出して操縦しているんですよね。
ボートの形によって5つくらいのクラスに分けられていて、各クラス3回ずつタイムアタックの機会があります。その時の気温、波の状態などによって走り終わる度にセッティングし直してベストな状態を探っているようです。まさにガチw

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しばらく大川さんの姿を見つけることができなかったのですが、ついに発見しました。ボートの上で審判役やってました。

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大川さんの愛艇。3回走るチャンスがあったそうですが、2回目まではリタイア、3回目一本で勝負に出てました。

ラジコンボートというのは深い世界ですよ。
エンジンは2サイクル40ccの単気筒で、艇にもよりますが15,000rpmでMax10馬力程度を出すそうです。車の世界がだいたい10ccで1馬力ですからそれと比較すると相当にハイチューンです。そのカリカリにチューンしたエンジンで、例えばこのレースだと3分間くらい全開で走り続けることになるわけですが、最高回転数に到達するまでの時間を優先するか、最高回転数での出力を優先するか、後半の熱だれとのバランスをどう取るか、など、エンジンだけでも無数のセッティングがあるそうです。

しかも湖面って穏やかに見えますけど、小さなラジコンボートにとっては常に大波の状態で、見ていても湖面からバンバン飛び上がりながら右に左にぶれながら走っていくんですよね。これはまっすぐ走らせるだけでも難しいし、ましてスクリューをきちんと安定して水面に付けるようなセッティングを出すのは難しいだろうなあと痛感しました。

さらに!w、プロポ(操縦装置)を見てみたら皆さんやたらとゴツイんですw 明らかに4チャンネルとかあるタイプです。エンジンコントロールと操舵で2チャンネルじゃないですか。あとの2チャンネルって何に使うんですか?と聞いてみたところ、なんと水面から跳ねた時に船首を下に向けるための昇降舵が船尾にありましたw さらには燃調をコントロールするためにもう1チャンネル使う人もいるんだとか。皆さん波でピョンピョン跳ねる船を跳ねるタイミングで押さえ込みながら操縦しているわけですよ、しかも後半熱ダレしてきたら燃料濃くしたりとかやっているわけです。
スゲエ!w 参りました。実はボートなんてまっすぐ走るだけで車の方が難しいと思い込んでましたが、これは絶対ボートの方が難しい。3次元制御ですよ、絶対僕には無理だなw

それに何と言っても空中に浮いている時はエンジン空ぶかしでオーバーレブ、着水で最大負荷を場合によってはフルレース繰り返すわけですからエンジンにとっては超厳しいようで、かなりの割合でクランクシャフトが捻れるんだとかw
スゴイ世界です。

エンジンの極限を試すという意味でも、いかにパワーをうまく水面に伝えるかというトラクションセッティング(ていうのかな?)と腕が必要という意味でも、さらには自分との闘いという意味でも、車の最高速トライアルに似てますね。

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そして表彰式。右に後ろ姿で写っているのが総務省から来られていたゲストの方です。

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大川さんは今回は残念ながら2位。防衛ならず。

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1位のかた(中央)も同じチームのお仲間だそうです。仲間同士で切磋琢磨しているわけですね。

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土曜日は雨、日曜日も曇りでしたが、最後に少しだけ晴れ間が出て富士山が顔を出してました。最初からこうだと気持ちいいし、走りのコンディションも良かったのに。
せっかく遠くまで来て頂いたんだから気持ちよく走って頂きたかったですが、天候もこの勝負の条件のうちなんですね。それを含めてひっくり返さないと勝てないという、厳しくも、考える要素、経験の要素がとても重要な勝負だということがわかりました。ついでに大の大人がこれだけ熱中するわけもよーく分かりましたw


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No title

大川さんの真剣な表情を見れましたか?
ちなみに自分はまだ見たことがありません。i-278
300キロ出した時と同じ顔してるのかな~

No title

プリンミニさん、どうもです。

きっとそうでしょう。勝負的には皆さんそんな雰囲気でした。

僕がついた時には既に走った後で、船の上で審判されてました。
でも2位で悔しそうな、でも大人だからガマンしている大川さんは
見ることができました。1位の方の嬉しそうな顔も。
大川さんに勝つのって皆さんの目標なんでしょうねw

ありがとうございました

来て頂き有り難うございました。
大の大人がむきに成ってやってます、僕の助士に付いた人が久々に真剣に
なってる大川さん見ましたと言われて(汗笑)でした。

No title

大川さん、コメントありがとうございます。

大の大人がガチでむきになるのって素敵ですよ、素晴らしい。
少しだけその世界の雰囲気を知ることができました。
前夜祭も打ち上げ宴会も楽しそうで、いいなーw
プロフィール

みくた

Author:みくた
運動神経のなさを経験値でカバーしようと企むAround 40です。
これまでランエボでのサーキット走行にハマり、最近はClassic MINIに惚れ込んでます。Mini1000、1300キャブクーパーとおんぼろミニを乗り継いで、Austin Mini Mk1 に辿り着きました。レストア、トラブル対策とのんびりドライブを楽しんでます。
よろしくお願いします。

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